1.疾病の特性等に応じた評価
○ 急性期入院医療
疾病の特性や重症度を反映した診断群分類による包括評価の実施に向けて検討推進
(特定機能病院等は平成 15 年度より実施)
○ 慢性期入院医療
病態、日常生活動作能力( ADL )、看護の必要度などに応じた包括評価推進
(介護保険との役割分担の明確化を図る)
○ その他
救急医療、小児医療、精神医療、在宅医療等について、医療の特性、患者の心身の特性や生活の質( Quality of Life )の重視等を踏まえた評価推進
2.医療機関の機能に応じた評価
○ 入院医療
平均在院日数、臨床研修機能、専門的医療、地域医療支援機能等の医療機関の機能に着目した、適切な評価推進
○ 外 来 医 療
大病院・中小病院・診療所の機能分化推進
○ 大 病 院
専門的な外来診療の機能や紹介・逆紹介、医療機器の共同利用などを重視した評価推進
○ 診療所及び中小病院
地域住民の初期診療、患者への継続性のある医学的な管理・指導、在宅医療等のプライマリケア機能等を評価推進
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