税理士 大阪【大阪府大阪市の税理士事務所】税理士事務所として芦屋会計事務所が選ばれる理由は・・・

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リスクマネジメント > 医療事故とリスクマネジメントの現状

ビジネスリスクとしてのリスクマネジメントの考え方とは?
ビジネスリスクとしてのリスクマネジメントの考え方を教えてください

医療の特性のひとつに「不確実性」が挙げられます。これは、患者個々に症状も体質も異なることから、施術する医療については結果を予測しにくいということです。それ故に予測外の事象としての医療事故も起こりえます。こうした「不確実性」をどれだけコントロールできるかが、リスクマネジメントを考える上でのキーワードとなるでしょう。これには、インシデントレポートの作成、分析といった部分的な是正処置だけではなく、 TQM や ISO への取り組みといった組織全体体制整備が重要となります。また EBM に基づく診療方法の標準化やクリティカルパスの導入など、少しでも不確実性を取り除くことにより、医療事故防止へつなげることが可能となります。
  医療提供側の体制整備として「不確実性の排除」が挙げられる一方で、患者側が医療情報を十分にもち、納得と同意の上で診療をうけることで、大きなリスクを回避することが可能です。そのために重要となるのが「インフォームド・コンセント」です。医師からの一方通行ではない、患者の理解の上での同意をめざす、真の意味でのインフォームド・コンセントが必要とされています。

 
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