建築業者の選定が最重要ポイントになります。
先生の希望の診療所に合わせた工法選定が必要です。間取りや空間の取り方によっては在来木造工法では建築不可となる可能性が有ります。
設計と施工をわけ、施工店の管理を万全にすることも方法の一つです。
施工店によって工法が違いますし、ゼネコン、ハウスメーカー(全国)やホームビルダー(地方業者)地場の工務店と規模も価格も違います。事例を見て先生の希望に合った工法の業者を選定しましょう。
工事内容に関しても、見積もりを取り、別途工事が無い様に打合せを行いましょう。
待合室の家具や院長室の収納棚、カルテ棚、カーテン、ブラインド、看板等も計画に入れましょう。
間取りに関しては、職員や先生、そして患者様が動きやすい、居心地の良い空間を作ってください。
従業員の数と役割を踏まえた設計がポイントです。
アフター工事を考え、保証は付けてもらいましょう。
建築工程によって開業時期が決まります。早い段階に余裕を持った工程を出してもらいましょう。
保健所への開設相談(診療所の間取り)をしてもらいましょう。開設届にも、建築業者が記入する内容がありますので、先に協力を依頼することが必要です。
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