厚生年金は「月単位」で被保険者期間を算出するので、短期間でも無駄になることはありません。したがって、6ヵ月しか厚生年金をかけずに国民年金の受給資格期間を満たした場合にも、将来の年金額に反映されることになります。
具体例)
昭和 16 年 3 月 20 日生まれ
厚生年金加入期間 6 ヶ月
平均標準報酬月額 30 万円の場合
計算式: 300,000 円 × ( 8.18/1,000 ) ×6 ヶ月 ×1.031=15180 円( 50 円以上 100 円に切上げ) =15200 円
したがって、老齢厚生年金は年額 15200 円となります。
Point :
厚生年金は「月単位」で被保険者期間を計算します。
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