投資家の視点で見た場合に、超低金利下の現在では銀行預金などの利子に魅力がありません。例えば、1年定期だと金利は … %、3年定期だと … %。また、海外の高い利回りのものは為替リスクが付ものです。
それに比べて、社長を信頼できる縁故企業の経営状態はよく分かっている上に、しかも利息が高いのです。 例えば、 100 万円の債権で年5%の社債利子が5万円として、それに対する源泉税の 20 %を差し引かれても4万円が確実に手元に入ります。
これだけで確定申告時に何も計上する必要もないし、区民税にも影響しません。安心して買える高利回りの社債は、とても魅力があるローリスクハイリターンの金融商品ともいえるわけです。 また、株式のように企業の利益次第で配当が変動するものではなく、社債の利息は利付債であるから定額です。
今までの実例をみると、預金や郵便貯金を解約して、社債を購入する方が多いのもうなづけるところです。 自分たちの領域として参画する職場であり、取引先だからこそ、自分たちにとって安全で有利な金融商品といえるのです。 |